こんにちは、ブラジル在住 美容ブロガーのchisaです。
南米で有名なお茶と言えば、『マテ茶』
ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ原産の茶葉から取れます。
2012年コカ・コーラから発売となった「太陽のマテ茶」で日本でも広く知られることになりました。
ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ原産の茶葉から取れます。
飲むサラダと言われるマテ茶の6つの効果
さて、このマテ茶がどうして『飲むサラダ』と言われることになったのでしょうか。
そこには沢山の体に良い秘密が含まれていました!
マテ茶の効果とは?嬉しい6つの効果
- ビタミンA・ミネラル豊富で野菜不足をサポート
- 美肌に効果あり!ニキビや肌荒れ・シミ・そばかす対策に
- 脂肪の吸収を抑え、コレステロールを抑える!ダイエットに最適!
- 食物繊維豊富なため便秘改善に効果あり
- カルシウム・鉄分豊富なため貧血予防に
- 血管を拡張して体を温めてくれるので、冷え性改善に
肌・結果の老化、疲労を防ぐと言われているポリフェノールは、
ワインに含まれていることが有名ですが、そのワインよりも多くマテ茶には含まれています
マテ茶には種類が2つあった!
また、マテ茶には実は、2つの種類があります。
グリーン・マテ(左)とロースト・マテ(右)
左のグリーンの方がより伝統的なマテ茶で、少し渋みと青臭さが残ります。
右のローストしたマテ茶は香ばしく飲みやすいです。
私はローストタイプが好きです。
冷やして飲むのもおすすめ。(冷やしたマテ茶はテレレと言います)
普段は簡単に飲めるティーパックタイプを購入しています。
マニアのようですが、「Dr.Oetker」のマテ茶が好きです。
(Dr.Oetker -ドクターエトカー-はドイツのブランドじゃないか!というツッコミは受け付けません 涙。)
伝統的なマテ茶の飲み方
伝統的なマテ茶の作り方は、ひょうたんから作られたcuia(クイーア)という
容器を斜めにしながら茶葉を入れます。
(クイーアはアルゼンチンやウルグアイなど地域によって素材が異なります。)
そしてお湯を注ぎ、bomba(ボンバ)と呼ばれるストローの先に茶こしがついたもので飲みます。熱いものをストローで飲むことに初めは驚きを隠せませんでした!
またこのボンバですが、高価なものを選ぶことをおすすめします。
なぜならもちろん使い捨てではないので、錆びることもあり、
掃除もこまめにする必要があります。ステンレス製が長持ちします。
マテ茶が多く親しまれているブラジル地域
実は私は5年前、ブラジル南部のポルトアレグレという
アルゼンチンやウルグアイに近い街に住んでいました。
ここではブラジルの中でもより圧倒的にマテ茶を毎日に飲む人が多い地域でした。
カップルを見かけると彼女が手ぶらに涼し気にマテ茶を飲みながら、
彼氏が熱湯の入った大きな保温瓶を肩にさげながら歩く光景も!愛を感じる・・
年中常夏!のイメージのブラジルですが、この地域は春夏秋冬がはっきりしており、
冬はダウンが必要なほど寒く、雪が降る地域もあるほどです。
なので、温かいのみものが広がったのかもしれませんね。
また、ポルトアレグレは、ブラジルの中でもヨーロッパイメージが強く、
カーボーイの街と呼ばれています。
日本でもバルバッコアなどシュラスコのレストランが有名ですが、
実はシュラスコ発祥地はこの地域です。
他の地域ではスーパーではマテ茶は一部しか取り扱いがありませんが、
ポルトアレグレでは、何種類ものマテ茶がスーパーの棚で幅をきかせています。
(若干乱雑な置き方の写真を撮ってしまいすみません。)
お肉と食べることでより効果を発揮するとも言われています。
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